コミュニティスペース「まるも」オーナーの山口です。
都会と金谷を繋ぐコミュニティスペース「まるも」が10月からオープンしました。
オープン準備のお知らせなどを特にしていたわけではなく、「まるも」って何?と思うかたも多いと思います。また、実際にまるもを通してどんなことをやっていくのか、どういった経緯で誕生したか、など、オープンの経緯と今後について書いておきます。
まるもが誕生した理由
まるもは千葉南部、南房総にある小さな町にあります。東京湾フェリーが隣接していて、東京からは約2時間ほど。約10年前から地域活性に取り組んでいる町です。
まるもの場所は数年前に地域活性の活動の一環で誕生したKANAYA BASEの跡地を利用しています。
(同じ場所で若者が活動しているので、今までと同じ組織と勘違いされるかたもいるのですが、運営母体や活動など別となります)
KANAYA BASEが閉鎖となり、そのまま地域活性の活動が衰退し金谷の若者が減っていくのは嫌だな、と思ったのがまるもを運営しようと思ったきっかけでした。
その後、具体的にどんなことをやっていくことが地域活性に繋がるのか、ビジネスとしてより多くの人々に価値を提供できることは何か、を考え、今のまるもが生まれました。
まるもが主にやっていくこと
では、まるもが具体的にどんなことをやっていくのか紹介したいと思います。
まるもでは、
- 開発合宿やリフレッシュ合宿など合宿用スペース貸出
- 金谷で働きたい人向けのスペース貸出/移住支援
- 都会と金谷を繋げるイベントの企画
- 観光客向けの観光案内サービス
を中心にやっていきます。
その中でも初期段階では、合宿利用者をどんどん増やしていく予定です。合宿の詳細は以下を見てみてください。
田舎でがっつり開発合宿をしたいIT企業や、気分転換にリフレッシュしながら仕事したい人たち、絶賛お待ちしています!
合宿といった形で短期利用の方々が中心となりますが、移住者を増やす施策や周辺地域と連携してイベントを企画するなど、様々な形で他地域から人々を誘致していく予定です。
まるもが目指すビジョン
そういった活動を通して、まるもを最終的にどうしていきたいのか、目指すビジョンを最後にまとめておきます。
まるもが、金谷という町の総合案内所であり、他地域との架け橋となる町の拠点にしていきたいと思っています。
観光案内所のような役割を持ち、移住後の仕事を紹介するなどハローワークのような業務も行い、イベントもできては町にあるコミュニティセンターの役割もある。それらに加え、合宿利用やスペース貸出、WEBでの発信によって受け身ではなく自ら集客できる存在でもある。
初めて金谷に来る人にとってまるもが目的地となることや、観光客や移住者にとってこの場所に行けばとりあえず大丈夫、という拠点になれば、それは町や関わる人々にとって欠かせない存在になるのではないか、と考えています。
そして、このまるもが他地域にも活かせるロールモデルになり、各地域に点在すると面白いんじゃないかと思っています。
気軽に遊びに来てください!
合宿利用で仕事しに来てくれても、観光目的で旅行で来てくれてもとても楽しいと思います。
ご飯もとても美味しいので、ぜひ一緒に新鮮な海鮮料理を食べましょう!(金谷はアジが有名なのです)
それでは、まるもを今後ともよろしくお願いします。
山口拓也
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